AI時代に「ふつうの生活者」が読んでおきたい4冊
エンジニアじゃなくても、医療職じゃなくても、AIはもう“向こう側の話”ではありません。
仕事・家計・趣味・子育てまで、静かに全部つながってきています。この4冊は、専門用語アレルギーの方でも読みやすく、「結局、自分はどう動けばいい?」に答えてくれるラインナップです。
① 実践AIエージェントの教科書 構築技術と豊富な活用事例で学ぶ/日立製作所 AICoE
「AIエージェントって結局なに?」を、実際の企業事例ベースで教えてくれる本。
難しい理論よりも、「こんな仕事がこう変わる」という具体例が多く、会社員・フリーランス問わず、自分の仕事にどう噛み合うかイメージしやすい内容です。
② AIのド素人ですが、10年後も仕事とお金に困らない方法を教えて下さい!/木内翔大
タイトル通り、「AIよく分からん…けど不安」という人の入門書。
どんな働き方・学び方をしておけば、これから10年食いっぱぐれないかを、具体例多めで解説してくれます。難しい数式ゼロ、読みやすさ重視の安心ルート。
③ AIエージェントの教科書/小澤健祐
「社内でAI活用を前に進めたい人」向けの一冊。
AIエージェントを使って業務を自動化・効率化する考え方が整理されており、経営者、リーダー職、現場担当まで、ビジネス視点でAIを理解したい人にフィットします。難解さより“使える視点”寄り。
④ AIを使って考えるための全技術 「最高の発想」を一瞬で生み出す56の技法/石井力重
「AIに何を聞けばいいか分からない」人を卒業させる実践アイデア帳。
仕事の企画、資料づくり、副業ネタ探しまで、具体的な聞き方・発想の広げ方が56パターン載っていて、そのまま真似するだけでも元が取れる内容です。
どれも「AIオタクになる本」ではなく、「自分の暮らしと仕事を守りつつ、一歩有利な側に立つための道具」です。1冊選んでさらっと読んでみるだけでも、ニュースの見え方と明日の行動が変わります。
AIだDXだと言われても、「現場で何をどうえるか」が見えないと動けません。この4冊は、作業療法士が実務レベルで一歩前に出るための“投資価値あり”のラインナップです。
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